SNS広告の種類と選定方法

SNS広告を始めてみたいと思っているものの、どんな種類があるのか疑問に思っている人はいませんか。そもそも自社の商品やサービスとどのSNS広告と相性がいいのかも気になるところだと思います。SNSの需要が伸びている今、企業にとっても活用していきたいところです。SNS広告にはどんな種類があるのか、選定方法についても紹介します。

目次

SNS広告にはどんな種類があるの?

SNS広告は主に以下の種類があります。

  • LINE広告
  • Instagram広告
  • Twitter広告
  • Facebook広告
  • TikTok広告

の5種類です。まずはそれぞれについて解説していきます。

LINE広告

圧倒的な利用者数でも知られるLINE広告は、幅広い年齢層の人に利用されているのも特徴です。そのため、他のSNS広告ではアプローチしにくい世代向けに商品やサービスの宣伝をしたいときにも使えます。広告はLINEのなかに表示でき、掲載範囲が広いのもLINE広告ならではです。

トークリストはもちろん、LINEVOOM、漫画、ポイント、ウォレットなど配信場所が多いので見てもらえる可能性も高くなります。LINEは隙間時間に使っている人が多いのもあり、興味を持ってもらえればコンバーションに繋がりやすくなります。高額商品だと販売に繋がりにくいのでおすすめしません。

Instagram広告

10代・20代を中心にしたユーザーと、画像や動画など視覚的にアピールできるのがInstagram広告です。フィード上に広告を表示できること、投稿画像のような仕上がりになるので、広告だと気づかずに画像を見てくれる可能性が高くなります。

文章だけではその魅力を伝えきれないときにも、画像や写真であれば無理なくアプローチできます。アパレルや飲食、美容などの商材とも相性がよく、女性向けの活用がしやすいのもポイントです。ビジュアルで訴求しやすいものであれば、興味を持ってもらえる可能性が高くなります。

Twitter広告

Twitterは、広告文を140文字にまとめて行うものです。少ない文字数ではありますが、動画や画像、カルーセルを使った広告を出稿することもできます。広告は、Twitterのタイムライやホームページ、プロフィール、おすすめユーザーボックスなどに提示されます。

Twitter広告は若い世代をターゲットとした商品やサービスに向いています。トレンドを意識し、話題性のある商品だと、一気に拡散してもらえる可能性も高くなります。見たときに思わずシェアしたくなるような広告にしておきましょう。

Facebook広告

SNS広告のなかでも、実名での登録になるため信頼性が高くビジネス層から人気があります。Facebookのユーザーは主に30代・40代になること、ビジネス関係の商品やサービスの広告を表示させると、より興味をもってもらいやすくなります。

広告として表示されるのは、Facebook本文やメッセンジャーなど個別で送ることもできます。実名登録ならではの安心感もありますし、ビジネス向けであればFacebookは強いSNS広告です。

TikTok広告

10代・20代の利用者が多いTikTok広告は、動画でのアプローチに向いています。文章では伝わりにくい商品やサービスの魅力を視覚的にアプローチできます。さらに情報量も多いので、一度にたくさんの内容を伝えたいときに。メインとなる広告の配信場所はフィードになります。

アクティブユーザーが多いのもあり、購買につなげたいときにもおすすめ。トレンドを意識したものや、コスメ、アパレル、飲食、フィットネスなどの広告と相性がよく購入につながる可能性があると考えられています。

まとめ

SNS広告にはたくさんの種類がありますが、それぞれに特徴があり向いている層の違いがあるのもわかってもらえたのではないでしょうか。どんな商品やサービスを販売したいのかによっても変わりますし、価格帯の向き不向きもあります。SNS広告の特徴をしっかりと押さえつつ、最適なものを選んでいきましょう。

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