SNSの利用者が増えていることもあり、広告配信を通して認知度を高め知名度をアップさせたいと考える企業も増えています。ブランディング効果も期待できますし、コスパの良さもSNS広告の特徴です。そんなSNS広告のメリットとデメリットについて解説します。
SNS広告のメリットとは
SNS広告のメリットを紹介します。
コスパが良く費用を抑えられる
SNS広告が注目されているのは、そのコスパの良さにも理由があります。インターネットを使った広告市場の割合が増えていますが、全体の3割程度になるといわれ利用者が多いものではありません。SNSの種類によっても異なりますが、クリック単価は40円～コスト的な負担を減らしつつ、広告を出したいと考えている企業にとってもメリットになります。SNS広告を二次拡散するとき費用は一切かかりません。
認知度を高められる
SNS広告は、商品やサービスの認知度を高めたいときに適した広告のやり方です。「いいね」や「リツイート」などの気軽に使える機能が充実しているので、出した広告が共有されることも多く、自然と拡散されていきます。
今まで自社の商品を知らなかった人にも、広告を見てもらいやすいのもSNS広告のメリットです。拡散力の高さは、他の広告にはない部分ですし、SNS広告特有のものといえるのではないでしょうか。
コミュニケーション手段になる
SNS広告を使うと、ユーザーとのコミュニケーションの手段になります。例えばコメントを送るのもそうですし、リプライや引用などSNSが持っている機能があります。
コメントをもらったときに返信すると、お互いにコミュニケーションが取れますしファンを買う得しやすくなります。ちょっとした質問に答えられること、リアルな声を集められるのも特徴です。コミュニケーションが取りやすい意味でもSNS広告は優れています。
ブランディング効果を高められる
ターゲットを明確にしやすいのもSNS広告の特徴です。誰に何を伝えたいのかを明確にすることで、ブランディング効果も期待できます。また、SNS広告を拡散してもらえれば一つのブランドとしての地位も獲得できます。ブランディングで競合他社との差別化を図りたいと考えている企業にとっても、SNS広告は便利に使えると思います。
SNS広告のデメリットとは
SNS広告のデメリットを紹介します。
年齢層によってはアプローチしにくい
SNS広告は、メインとなる年代は主に10代・20代・30代・40代です。ＳＮＳプラットフォームによっても利用者のユーザーの年代は変わってきます。50代以上になるとSNSの利用率も下がってしまいアプローチしにくくなってしまいます。商品やサービスによってはSNS広告ではアプローチできないことも。そのため、ターゲット層の年代も含めてSNS広告が向いているかどうかを判断するようにしてください。
炎上するリスクがある
SNS広告は、高い拡散力でも知られていますが炎上のリスクについても考えておかなくてはいけません。配信する内容によっては炎上する可能性があります。企業にとってはまさかこんなことで炎上するの？と思うような意図しない炎上も考えられます。ユーザーによってもとらえ方はさまざまです。炎上したときの対応によっては、企業の信用力を下げてしまうこともあります。チェック体制を強化すること、炎上したときの対応も考えておきましょう。
まとめ
SNS広告には、たくさんのメリットがあるのがわかってもらえたと思います。拡散力も高く、ブランディングにも適していること、認知度を高めコミュニケーション手段にもなります。ただし、デメリットとして年齢層によってはアプローチしにくいこと炎上のリスクについても考えておきましょう。SNSの特徴を理解することもSNS広告で失敗しないためのポイントになりますので、覚えておきましょう。
