プラットフォームを選ぶ時は、ターゲット層にあったものを選ぶことが大切です。企業の商品やサービスによっても、性別や年代などのターゲットが変わります。購買につなげるためにも、いかにターゲット層を意識したプラットフォーム選びができているかが、大きな鍵となります。プラットフォームを選ぶ時のポイントも含め、解説していきます。
プラットフォームの代表的な種類について解説
プラットフォームには、主に無料ブログやCMS（ワードプレス）やSNSなど種類があります。例えば無料ブログは、アメブロやはてなブログなどが有名ですし、登録するだけで気軽に書き始められる良さもあります。ただ、ビジネス面で使おうと思うとアクセス分析がしにくいこと、自社ドメインが使えないなどSEO対策のしにくさの問題もあります。
SNSは、プラットフォームによっても変わりますが、拡散効果が高いのもあり多くのユーザーに見てもらえる可能性が高くなります。グループの作成機能を活かしつつ、いかにユーザーとのコミュニケーションを取っていくか、つながりを築けるかがポイントです。
ただし、SNS運営側が提供しているツールでしかアクセス分析ができません。独自性を出しにくい点もあり、ある程度コントロールされている点を使いにくいと感じることも。
CMSは、柔軟なサイト作りができる良さがあります。サイトを構築したあともプラグインを使えば、必要な機能を追加することもできます。無料で使えるプラグインも多い事、実装するのに大きなコストもかかりません。ある程度、知識がないと運用しにくい点はデメリットといえるのではないでしょうか。
ターゲット層に合わせたプラットフォームの選び方
ビジネスにとっても、集客の目標としているターゲット層がいると思います。年齢層を意識するのであれば、SNSプラットフォームを使い、それぞれにあった年代に積極的にアプローチをかけられるようにしていきましょう。
LINE
LINEは圧倒的な利用者数になり、10代～60代すべての層で利用されています。60代でも82％以上の人が使っているため、若い世代はもちろん年齢層の高い世代にもアピールしたい商品・サービスのアピールにも向いています。LINE利用者のなかには、他のSNSを利用していない人も多いので、効率的にリーチできるのもLINE広告の強みになります。
主に、30代から40代の利用者が多く、20代・50代で使用している人もいます。男女ともに使っているプラットフォームになること、ビジネス層の利用の多さでも知られています。主にBtoB商材の広告媒体としても使用されることが多く、行動履歴をもとにした広告を出せるのも特徴です。そのため、オンラインサービスの告知やセミナー、ECにも最適です。
10代・20代の利用が圧倒的に多く、そのあと30代と続き年齢を重ねると利用者が減っていきます。Twitter独自のターゲティングができるのが強みになり、設定したキーワードに対してピンポイントにターゲティングできます。そのため、ニッチな商材に対してのプロモーションにも効果的だといわれています。
女性の利用者のほうが多く、主に10代・20代・30代をメインに使われています。年代があがるにつれて利用率が低くなっていきます。30代だと主婦層の需要も高いので、子ども向けのビジネス層にも最適です。投稿がきっかけで購買につながりやすく、商品の発見や購入に促したいときにも相性がよくおすすめです。実店舗や、美容系アパレルの広告が多く、トレンドに興味を持っている層へのアピール向きです。
まとめ
プラットフォームを選ぶ時は、ターゲット層に合わせ選ぶのをおすすめします。費用対効果の高さも期待できますし、SNSマーケティングにぜひ活かしてみてください。
