Instagramで新しく追加された機能に「Instagram リール」があります。15秒程度の短い尺の動画から、最大で90秒程度の尺の動画を共有できるものです。Instagramは若い世代を中心に30代・40代など利用者が多く注目されているSNSです。Instagram リールを使えば、今まで以上に質の高いクリエイティブな動画を作成できるようになります。Instagram リールとはどんな機能なのか、作るうえでのポイントも含めて解説していきます。
Instagram リールとは
Instagram リールは、動画を共有するための機能になります。一見、Instagramストーリーズと似ている機能のように感じるかもしれません。Instagram リール独自のリール専用タブや、発見タブなどの機能も追加されています。フォロワー以外のユーザーにも動画が表示されるようになっているので、フォロワーの数に関わらず多くの人に見てもらえる可能性があります。人気を集めれば、数千万回の再生も夢ではありません。TikTokと似たような機能を持っていること、今後成長する可能性があると注目を集めています。
Instagram リールの特徴は以下の通りです。
- スマホ全体の画面に動画の投稿ができること
- 基本的な編集が簡単にでき使いこなせること
- 発見タブ以外でも表示される仕組みになるので、他のユーザーにも見つけてもらえる
など、編集のしやすさにも定評があります。
Instagram リールの活用方法は
Instagram リールの活用方法のポイントを紹介します。
動画のテンポを意識する
Instagram リールでよく再生される動画の特徴として、動画を少し早送りにしてテンポを早くしています。特に伝えたい部分を強調するために、省略していい部分を早送りするなどの調整も必要になります。動画のテンポを意識するのはもちろん、最初の数秒で興味を引けるかどうかを意識するようにしましょう。特に1秒から3秒の内容によって、動画を見てもらえずスクロールされてしまうこともあります。伝えたいことが一目でわかるようなInstagram リールを作るようにしましょう。
注目されている音楽を使う
Instagram リールの特徴として、動画のなかで使われている音源と同じ動画を探せる機能があります。そのため、今バズっている音楽を使う、人気の音楽を使うことで動画を探したユーザーに注目されやすくなります。音楽は動画の印象を決める重要な部分になりますので、人気の音楽をメインに使うようにしましょう。どんな音楽がいいのか迷ったときは、よく視聴されている動画の音源を真似る方法もあります。
Instagram リール動画の作り方
Instagram リール動画の作り方について紹介します。
- リール作成画面を表示させます
- 次に音源のアイコンから、使いたい目的の音源を検索します
- 動画を撮影しますが、エフェクトを追加して撮影することもできます
- クリップ編集を選択すると、今まで表示された動画が一覧で表示されます
- トランジションを選択すると、動画のつなぎを加工でき、並び替えだと動画を並び替えることができます。違和感を覚えることなく一つの流れに沿って進められるように調整していくことが大切です
- 一通りの編集が終わったあとは「完了」を選択して完了です
最後にこのInstagram リールにあった文章を入力するだけです。カバー画面も興味を持ってもらうために必要になりますので、どうしたら動画の魅力を伝えられるのかを考えて、インパクトのあるものにしていきましょう。
まとめ
Instagram リールは最初のオープニングでいかに興味を持ってもらえるかが大切です。リール専用タブや発見タブなどもありますので、おすすめに表示されやすくなる動画を作れるかどうかもポイントになります。人を喜ばせる、笑わせるなどのポジティブな印象を与えられる動画かどうか、トレンドのきっかけとなる動画を選びましょう。動画を通して自分らしさを表現できるかどうかも重要です。